また明日。


「・・・勝てば、次は準決勝だった。

あと、1ゴールで逆転で勝てたんだ。」


腰に回された千春の腕に力が入る。


「残り10秒・・─いつもだったら絶対に入るようなシュート、
俺は決められなかった。
・・・俺のせいで負けた。」


更にきつく抱き締められる。



私は何も言えなくて、ただ黙って聴くことしかできなかった。