私の太陽

「大学行って、たくさんの人と出会うと思う。
いろいろな人と友達になって、もしかしたら私なんかより、良い人が現れるかもしれない。でも優しい斗夢君なら私がいる事によって、遠慮しちゃうかもしれない。そんな事して欲しくないよ。楽しんで欲しい。」

「ふざけんな。ちこは、俺の事そうやって思ってたってわけ?他に好きな人なんてできねーよ」

斗夢君は怒りを含んだ声で言う。

「違うよ。でも、「もういい。分かった」」

私が喋る前に斗夢君は、帰っちゃった。


終わったんだ。

私はその場に崩れ落ちた。

声が枯れるまで泣き続けた。