私の太陽

そして、人には話した事なかったけど、私の家庭事情も話した。

幼い頃、私と引き換えに母親が亡くなり4歳まで父親が一生懸命育ててくれたが、事故で父親も、亡くなってしまった事。

その後は親戚の家をたらい回しにされ、小学校の頃から転校を何度もしてきた事。
友達もできた事なくて、ずっと独りだった事。

じゅりちゃんは真剣に話しを聞いてくれた。

「友達。いるじゃん。じゅりがいるよ?だからもう独りじゃないよ?私、ちこちゃんがいるなら毎日学校に行く!」

そう言って抱きしめてくれた。

私は、ずっと独りが当たり前だった。

だから、胸がとっても、温かくなって自然に涙がでてきた。