私の太陽

「ちこ。結婚しよ」

と、左手の薬指に指輪をはめてくれた。

え?私がびっくりしていると

「近々言おうと思ってたんだ。ちこを養えるように、たくさん仕事を入れてた。
ごめん。寂しい思いさせて」

と申し訳なさそうには言われる。

私は、嬉しくて涙がたくさんでてきて、首を横に振るのに精一杯。

嬉しかった。

そして、その日の夜は2人でお風呂にはいり、抱き合って寝た。