私の太陽

「じゃあ、昼頃迎えにいくから」

そう言って、斗夢君は帰っていった。

学生の頃は、お互い車にまだ乗れなくて、電車で出かけてたな。

でも、今は車。なんか大人になった感じ。

そして、次の日になり、昼頃に斗夢君が迎えに来てくれた。

「お待たせ」

と言う斗夢君。

スーツ姿もカッコ良かったけど、私服もカッコいい。

なんか、大人っぽくなっている。