そんな日がしばらく続いた後、
「…せんせー、心は?」
「あいつ今日もこねーの?」
「晴日は連絡なし、お前らから連絡してやってくれ」
突然、晴日くんは学校に来なくなった。
…今日もいないんだ
「あいつサボりすぎなんだよ」
「なぁまじ、ひまだわー」
晴日くんがいない教室は、いつもより静かで寂しい。
いつも一緒に遊んでいる男子達も、あまり元気がないように見えた。
晴日くん…どうしたんだろう
考えないようにしようと思っていたけれど、もしかして、とずっと気がかりなことがある。
もしかして…晴日くんが学校に来ないのはわたしのせい……?
もう見ないようにしようって決めてからは、目は合ってないけど、
でもその前は何度も目が合ってしまった。
もし…私のせいだったら…
今までに感じたことのない不安が押し寄せてきて、手と足が震えた。
わたしのせいだったら……どうしよう…
今日はじめて心から思った。
こんな病、晴日くんを目で追ってしまう病なんて……いらない……いらないよ
もう見ないように努力するから…
どうか晴日くんが、学校に来ますように。



