すき。(ゆっくり更新中)

ドンッと誰かにぶつかられた。その子は彼とさっきまで手を繋いで、笑いあってた子だった。いつのまにか、彼と離れていたようだ。







「なんであんた付き合ってんの?ほんとに理解不能(笑)あんたよりも私の方が付き合ってるみたいに見えてるの、わかるよね?ってことで、




―――――――――早く別れてよ?笑」






彼女の言い方は、ふざけているように見えて、目は全く笑ってなかった。








その瞳には軽蔑、憎悪、嫉妬…、様々な負の感情があった。それがさらに、私の恐怖心を引き出し、傷つけ、蔑んでいるように感じた。