大きな子供


ふと涙が頰を伝う。

呼吸が荒ぶる。

孤独が上書きされて行く。

そんな夜は決まって長く、夜明けなんて来ないんじゃないかって程だ。

ただ、耐えるだけの暗い夜が大嫌いだった。