大きな子供



「父さん、母さん、おかえりなさい。」

「ああ、ただいま。なんだこんな時間に。」

「昼寝してて、今起きたの。」

「あんたが夜ご飯食べてないから何事かと思ったわよ。」

「ごめんなさい。」

「なんだか久しぶりに会ったのに、だらしないな。ちゃんと学校には行ってるのか。」

「行ってるわよ。あなたが家にいないから知らないだけよ。青はとても頑張っているわ。」

「なんだその言い方は。俺は家族のために働いているんだ。」

「私だってそうよ!それに家事もしているわ!あなたは仕事仕事ってそればっかり!!!」

ほら、また始まった。だから、嫌なんだ。

「母さん、言い過ぎだよ。父さんももうお風呂入ったら?」

「なんだその口の聞き方は!」