クールなオオカミの過剰な溺愛




「煌哉!
お菓子持ってきたよ」

「気遣わなくていいのに」
「いいの!私が好きでやってるんだから」


煌哉とテーブルを挟み、向かい合って座った私はお菓子とチョコを広げる。

これだと勉強するスペースが狭くなるのだが関係ない。


「さっきアイス食べたのにな」
「今日は勉強するからいいの」

開き直る私を見て煌哉は笑ってきたけれど、本当に勉強するのだからお菓子を求めて何が悪い。


それにチョコは糖分補給なのでオッケーである。


「じゃあ今日もお願いします!」
「はいはい、寝るのはやめろよな」

「寝ない、と思う…多分!」
「多分を強調するなバカ」


だって眠気に勝るものはない。

それでも頑張ろうと思い、煌哉の説明をちゃんと聞いては問題を解くを繰り返す。