今日はとにかく点滴で
様子を見て
明日退院する形になった。


少し落ち着いてから
卓弥と果歩が入ってきた。
2人とも、とても
心配してくれてたみたいで、
果歩は泣きそうな顔を
していた。


そこへ、ドタバタと
湊が駆け込んできた。


湊『なんであんたが?!』


卓弥『たまたま、会って…』


卓弥を通りすぎ


湊『あこ、大丈夫か?!』


『う、うん』


湊『何か、病気?!』


『あ、いや…』