『結局自分が傷つきたくなくて逃げてるだけでしょ。』
なっちゃんは止まらない。
『結局さぁ、自分に自信ないんだよ。あたしなんかが佐藤くんと付き合えるはずがない、ってね。』
『だから努力しないうちから心のどこかで諦めてる。付き合いたい!けど無理なんだろうなって、アクセルとブレーキ同時に踏んじゃってんだよ陽は。』
『泣かないでよ。ちょっと言い過ぎちゃったかな?あたしは陽を否定したいわけじゃないの。ただ、もっと自分に自信持てば見方が変わると思うんだ。』
「ううん。なっちゃんの言ってること、全部図星だ。あたし佐藤くんの彼女になりたいよ。」
