そう思った時、頑張るのを辞めた。 もう良いや、って。 どんな点数を取ったところで洸希と比べられるんだから〜って。 そんなあたしの気持ちなんで知らずに、今でもガミガミ言ってくる。 「もう、うるさいなぁ…。」 『親に向かってなんて口きくの…!』 「どうせあたしは出来損ないですよ!洸希と違って!!!!」 耐えきれなくなって思わず本音を言って喧嘩になるのもいつものことだ。 ご飯を食べきらないうちにリビングを出て自分の部屋に向かう。