きっと、キミのせい




心に霧がかかったようにモヤモヤが広がっていく。


いやいや、強くなるんだ、あたしは。
こんなことで挫けてたら、佐藤くんとは永遠にお近づきになれない!


鏡で自分の目がそこまで腫れていないのを確認して、階段を降りてリビングの扉を開ける。


洸希まで帰ってきていて、もうご飯を食べ始めている。


「お帰り洸希。」