きっと、キミのせい



佐藤くんはボッと火がついたみたいに顔が赤くなっていて。

『えっと…が、頑張って?』


佐藤くんがあわあわしながら。


ていうか、本人から応援されるって〜…


「部活、頑張ってね!また明日!」


佐藤くんの返事を聞かないまま、飛び出した。


なんか気まずかったから。


部活に遅れて欲しくなかったしね。


あと、じわじわと振られたという事実に飲み込まれそうだったから早く一人になりたかった。