きっと、キミのせい



佐藤くん戸惑ってるよ。
ただ、そんな困ってる顔すらもカッコいいんだけどね。


うっ…。心臓が…。


思わずギュッと心臓を押さえると、佐藤くんはあたしがどこか具合が悪いと勘違いしたのか、『えっ?大丈夫?』なんて優しく声を掛けてくれた。


「だ、大丈夫…。ごめんね、今日時間あるから大丈夫だよ。こ、ここでする?」


佐藤くんに話し掛けられたこと、目の前の佐藤くんがカッコ良すぎること、話って何?とあたしのポンコツな頭ではこの状況をうまく処理できなくて目が回りそうだ。