きっと、キミのせい



「あたしのこと、覚えてないのかな。」


「残りの春休み、ずっと佐藤くんのこと頭から離れなかったのに、、」


『心の声思いっきり聞こえてくるけど?』


『てかそれ好きって言ってるようなもんだよね。』


「す?すすすすす、す?」


『陽、落ち着いて。』


…あたし、佐藤くんに恋、してるの?


だからずっと考えてしまうし、佐藤くんのことを考えると胸がキュ〜ってなるのか。


なっちゃんに言われて気づくって…。


『あたしに言われて気づくとか陽の鈍感さは相変わらずだよねぇ。』


「うっ。なっちゃん…心臓が…。」


『大丈夫大丈夫それ恋の病。』


「なっちゃん。佐藤くんの周りに、キラキラのエフェクトが…」


『あたしにはそんなの全く見えないねぇ。』


親友が恋に落ちたって言うのになんでそんな冷静なの!