きっと、キミのせい



なっちゃんはハキハキしてて、あたしのお姉ちゃんみたいな頼れる存在。


変に気を遣ったりしなくていいし、何より一緒にいてすごく楽しい。


…ちょっと、毒舌だけどね。


そんななっちゃんと同じクラスだなんて、楽しくなる予感しかないよ。
神さま、この度はなっちゃんとクラスを同じにしていただき、ありがとうございます!



なっちゃんと同じクラスになれて無敵状態のあたしは校長先生の長いお話を余裕で乗り切った。


『あっ、陽が春休みに言ってた、黒髪横顔爆イケ野郎の話聞かせてよね!!』


「いや口悪すぎ、なっちゃん…。あたしそんな言い方してないよう。」


あの黒髪の横顔イケメンと出会った日はテンションが上がりすぎて思わずなっちゃんに報告したのだけれど…。


新学期からなっちゃん節全開だなぁ、なんて
これからの生活を想像してうきうきしながらなっちゃんと新しいクラスに向かう。