僕らはいつだって、くだらないルールに縛られて、身動きなんか取れないんだ。
今の社会は論理や常識、周りの意見などに押しつぶされて、自由に生きることもできない。
自由をなくしてしまった私たちはひとつの事を望んだ。
「私たちは、自由に生きるために生まれてきたんだ。自由に生きて、誰にも縛られないで、楽しく、幸せに生きることだけを望んでいるんだ。誰がなんと言おうと、それだけは変わらない」と。


いつだって大人の言うことは正論で、絶対で、私たちんの話なんか聞きもしない。
全てに置いて否定されて壊されてしまうんだ。
その否定は、私たちが生きていることすら否定しているみたいで、とても苦しくなる。

子供だって自由に生きる権利はあるはず。
子供だからって大人に何もかも操られたくなはい。
子供は大人の操り人形なんかじゃない。ましては欲望を満たして嫌なことがあれば当たる道具なんかじゃない。

私たちだって生きているんだ。
生まれて命をもったひとつの命なんだ。

簡単に支配なんてされたくない。


だから私たちは飛び出すんだ。
純白の翼をもって、何にも縛られない。支配されない世界に。

確かに大変かもしれない。苦しいかもしれない。後悔だってするだろう。
でも、そのたくさんの思い、後悔を胸に私たちは生きていくんだ。
人間はそういう生き物だと思う。

どんなに苦しくても、どんなに辛くても、どんなに悲しくても、

自由に生きていくことに意味があるのだから。

生きる理由がわからないなら、精一杯生きて探せばいい。

それが私たちにできることだ