あれ?数学の教科書がない



明日数学の小テストなのに!まぁまだ、学校だからいいけど!



あ!まだ誠司帰ってない!教室にいるなら一緒に帰ろ!!



バタバタっ
あれは、誠司達とつるんでるグループじゃん



ちよっと苦手なんだよなーっ



「あ!そう言えばお前の彼女さ、あれなんだっけ?えーっとそう、山内さん!」



誠「あー、ういのことか?」

私の事じゃん!何話すのかな?



「そうそう!賭けの話!」
えっ?賭け…ってなんかの間違えだよ!うん



誠「あいつ、全然やらしてくんないんだよね」

「なにそれー!清楚ぶっちゃってる系なの?」

誠「だよな、ホント最悪!5000円かけてたのに」

「俺の勝ちだな!ィェーィ!!