「マイマイどうしたの?」
荷物を置いて椅子でぼーっとしていると駿也が話しかけてきた。
「あ…ううん…」
「まーいいけどここ教えてくんね?」
駿也は…
いや…いっか。
「いいよ。どこが分かんないの?」