「やったー!貸し切りっ!」 入り口の脇にある自販機へ向かう。 中にはお菓子の売っている自販機もあり、 “まいたけの里”という名前が入ったチョコレートのお菓子を購入した。 「やっぱ私はまいたけ派だなぁー」 独り言を言いながら取り出し口へ手を入れる。 『俺もだ』 突然、後ろから声がした。 「っわぁ!!!!!!!!」 あまりの驚きに勢いよく振り返る。 そこには悪魔…有松さんが立っていた。