「…いい。
基になら襲われても、いい…」
発せられた小さな声。でも確かにその言葉は彼に届いている。
「…触れてほしい。
もっと…基に必要とされたいの」
彼は少しだけ驚いた表情をすると、その瞳を少し切なげに細めた。
「私も基の一部になりたい…」
そう呟いた瞬間、その口は彼によって塞がれた。
まるで何もかも奪うような深いキス。
鼻に抜ける微かなアルコールの香りがさらに脳を震わせるように刺激する。
追い詰めるように何度も何度も角度を変えて繰り返されるそのキスに、理性はどんどん削られていくようだった。
メニュー