あっという間に到着したゴミ捨て場。 駆くんは空っぽにしたゴミ箱をカランと床に置いた。 そして校舎の壁にけだるそうに背をもたれて、腕を組んで……うぅ、すっごくこっちを見てる……。 「あーあ、なんか不完全燃焼だなぁ。誰かさんのせいで」