「うわぁぁぁぁぁぁぁぁーーー」


もう何がなんだか分からないくらいに泣き叫んだ。




私なんかが優斗くんと関わっちゃいけないことくらい分かってるけど、でも、離れられなくて…


だけど、いつかは離れなきゃならない未来を想うと苦しくて…


優斗くんに嘘をつく自分も嫌いで…




ねえ、私はどうすればいいの?

最初から優斗くんと関わらなければ良かったの?




私は、答えの見つからない闇の中を彷徨う。




共に過ごすたびに大事な存在へと変わっていく優斗くん。


他人と接する時は、いつもちゃんと一線引いていたのに、君はいつだって私の中に入ってくるんだ。





ねえ、私はどうすればいいのかな……



せいちゃん、きょうちゃん、
ゆっくん、まさくん……





そこで私の意識は途切れた…