楽しい!
勝手にイメージが湧いて出て、興奮してしまう。
「良かったら、未礼もこっちに来て一緒にやらないか?」
「え?」
義父の顔を見ると、思いのほか真剣そうだ。
「レシピも作ってるだろ?レストランでの経験も、知識もある未礼が来てくれたら心強いんだけどな」
「…本気?」
そんなこと、急に言われても…
「もちろん。考えておいてくれ」
「皆ー!朝ごはん出来たよ!!」
蔵の前に戻ると、母屋の方から山指さんの奥さんの明るい声が呼ぶ。
「はーい、戻ります!」
大きな声で返事する義父。
戻ろうか、と先を歩く義父の背中に向かって声をかけた。
「ここ、ホントに良いところだね。
実は、色々あって、ちょっと弱ってて。
でも、ここ来て元気出た」
「そう言って貰えて良かった。いつでも遊びに来て良いからな」
振り返った義父の汗かいた大きな笑顔。
こんな笑顔ができるんだ。
お母さん、この人のどこが良くて再婚したんだろうってずっと思ってた。
こういうところもお母さんは知ってたのかな。
あたしがちゃんと見ようとしてなかっただけなのかな?
勝手にイメージが湧いて出て、興奮してしまう。
「良かったら、未礼もこっちに来て一緒にやらないか?」
「え?」
義父の顔を見ると、思いのほか真剣そうだ。
「レシピも作ってるだろ?レストランでの経験も、知識もある未礼が来てくれたら心強いんだけどな」
「…本気?」
そんなこと、急に言われても…
「もちろん。考えておいてくれ」
「皆ー!朝ごはん出来たよ!!」
蔵の前に戻ると、母屋の方から山指さんの奥さんの明るい声が呼ぶ。
「はーい、戻ります!」
大きな声で返事する義父。
戻ろうか、と先を歩く義父の背中に向かって声をかけた。
「ここ、ホントに良いところだね。
実は、色々あって、ちょっと弱ってて。
でも、ここ来て元気出た」
「そう言って貰えて良かった。いつでも遊びに来て良いからな」
振り返った義父の汗かいた大きな笑顔。
こんな笑顔ができるんだ。
お母さん、この人のどこが良くて再婚したんだろうってずっと思ってた。
こういうところもお母さんは知ってたのかな。
あたしがちゃんと見ようとしてなかっただけなのかな?

