奥さんは、ニコニコと頷く。
「未礼ちゃんはお料理のお仕事されてるのよね。参考になるかしら。
夕食は、酒粕料理のフルコースにしましょうか。使い方是非覚えていってね」
「嬉しいです!勉強させていただきます!ありがとうございます!」
「夜は、勇くんも、うちの息子家族もうちに来て一緒にご飯食べるからね。
皆で一緒に日本酒飲みましょう」
「楽しみです。でも帰りの電車の時間があるので、あまり長居はできないんですけど…」
「やだ、泊まって行ってよ!
未礼ちゃんが来てくれるって聞いて、皆楽しみにしてるんだから」
「…ご迷惑じゃないですか?」
「いやだ、迷惑なわけないじゃないの!
家だけは田舎だから広いの。お布団も沢山あるし。絶対に泊まっていってね」
「ありがとうございます」
今日中に帰るつもりだったけど。
明日も休み取ってるから大丈夫か。
酒粕料理勉強したいから、ありがたく山指さんのお宅に泊まらせていただくことに。
学べるだけ学びたい。
今のあたしには、≪一皿飯≫の連載と、ブログが心の支えだ。
昼食でとっても美味しいカルボナーラをご馳走になった後、山指さん夫妻は仕事に戻った。
「良いところだろう?」
酒蔵のショップで商品を見ながら、久しぶりに義父と二人になった。
「未礼ちゃんはお料理のお仕事されてるのよね。参考になるかしら。
夕食は、酒粕料理のフルコースにしましょうか。使い方是非覚えていってね」
「嬉しいです!勉強させていただきます!ありがとうございます!」
「夜は、勇くんも、うちの息子家族もうちに来て一緒にご飯食べるからね。
皆で一緒に日本酒飲みましょう」
「楽しみです。でも帰りの電車の時間があるので、あまり長居はできないんですけど…」
「やだ、泊まって行ってよ!
未礼ちゃんが来てくれるって聞いて、皆楽しみにしてるんだから」
「…ご迷惑じゃないですか?」
「いやだ、迷惑なわけないじゃないの!
家だけは田舎だから広いの。お布団も沢山あるし。絶対に泊まっていってね」
「ありがとうございます」
今日中に帰るつもりだったけど。
明日も休み取ってるから大丈夫か。
酒粕料理勉強したいから、ありがたく山指さんのお宅に泊まらせていただくことに。
学べるだけ学びたい。
今のあたしには、≪一皿飯≫の連載と、ブログが心の支えだ。
昼食でとっても美味しいカルボナーラをご馳走になった後、山指さん夫妻は仕事に戻った。
「良いところだろう?」
酒蔵のショップで商品を見ながら、久しぶりに義父と二人になった。

