「大丈夫。啓志郎くんは、マイラさんに付いててあげて」
心配させないように、にっこり笑いかけて、啓志郎くんの肩を押す。
本当は笑ってる場合じゃないんだけど…。
「ああ、また連絡する」
急いで啓志郎くんも車に乗り込んだ。
車はすぐに発車した。
室長も自車に乗り込むと、マイラ姫たちの車の後を追い、病院へ向かった。
途中だった料理教室は、講師が何とか収拾をつけてくれた。
あたしは、無事終了した教室で一人、後片付けをしながら、室長が帰ってくるのを待った。
その間、生きた心地がしなかった。
「幸いにも、火傷は軽傷でした」
小一時間して帰ってきた室長の言葉に安堵しつつも、気持ちはその後もずっと落ち着かなかった。
夜、仕事終わって家にいても一人不安だった。
夜9時半過ぎたくらいに、啓志郎くんから着信が入った。
『少し会えないか?』
「あ、ごめん。もう家にいて、お風呂も入っちゃったから、もう出れないや…」
『そうか、ならば仕方がないな』
「マイラさんは、大丈夫?」
『ああ、怪我なら大丈夫だ。水ぶくれはできているが、幸い傷跡も残らないだろうと医師からは聞いている』
啓志郎くんの声に深刻さはない。
「よかった…」
室長からも事前に聞いていたけど、改めて啓志郎くんの口からも確認できて、心底ほっとした。
心配させないように、にっこり笑いかけて、啓志郎くんの肩を押す。
本当は笑ってる場合じゃないんだけど…。
「ああ、また連絡する」
急いで啓志郎くんも車に乗り込んだ。
車はすぐに発車した。
室長も自車に乗り込むと、マイラ姫たちの車の後を追い、病院へ向かった。
途中だった料理教室は、講師が何とか収拾をつけてくれた。
あたしは、無事終了した教室で一人、後片付けをしながら、室長が帰ってくるのを待った。
その間、生きた心地がしなかった。
「幸いにも、火傷は軽傷でした」
小一時間して帰ってきた室長の言葉に安堵しつつも、気持ちはその後もずっと落ち着かなかった。
夜、仕事終わって家にいても一人不安だった。
夜9時半過ぎたくらいに、啓志郎くんから着信が入った。
『少し会えないか?』
「あ、ごめん。もう家にいて、お風呂も入っちゃったから、もう出れないや…」
『そうか、ならば仕方がないな』
「マイラさんは、大丈夫?」
『ああ、怪我なら大丈夫だ。水ぶくれはできているが、幸い傷跡も残らないだろうと医師からは聞いている』
啓志郎くんの声に深刻さはない。
「よかった…」
室長からも事前に聞いていたけど、改めて啓志郎くんの口からも確認できて、心底ほっとした。

