「頑張っているご褒美をちょうだい」

二人に同時に言われ、またキスを落とされる。好きと何度もささやかれて、私の胸は高鳴っていく。

「僕の隣にいて。僕に刺激をちょうだい」

ホームズさんが私の手の甲にキスをし、腰に腕を回す。

「僕が君を守りたいんだ。守らせてくれない?」

ワトソン先生が私の髪にキスをし、優しく抱きしめる。

名探偵の子孫と、その相棒の子孫は、たまに熱く私を口説いてきます。