オレはなんとか無事に下りて来られた。
風に吹かれて雪がキラキラと舞う瞬間は、何かの歌詞にあったように、まるでダイヤモンドみたいに輝いていた。
その中を駆け抜けてきたオレは生まれ変わった感じがした。
「波琉くん、疲れたし、そろそろ行こうか」
今なら汐泉の声も素直に聞こえる。
オレはこっくりと頷いて、汐泉の隣を歩いた。
風に吹かれて雪がキラキラと舞う瞬間は、何かの歌詞にあったように、まるでダイヤモンドみたいに輝いていた。
その中を駆け抜けてきたオレは生まれ変わった感じがした。
「波琉くん、疲れたし、そろそろ行こうか」
今なら汐泉の声も素直に聞こえる。
オレはこっくりと頷いて、汐泉の隣を歩いた。



