慌ててお母さんは雑巾を取りに行きあの人に渡す。
そしてもう一枚持ってきて、自分も血のついたカーペットを拭いた。
「邪魔だ!いつまでそこで汚ねー血を垂れ流してんだ。水で洗い流してこい!」
血に染まった雑巾を私に投げつける。
「それで押さえていけ!一滴たりともこれ以上その汚ねー血をこぼすな!」
言われるまま血のついた雑巾で傷口を押さえて
洗面所に行く。
水で血を洗い流した瞬間、激痛が走る。
痛い、痛い、痛い…
流しても流しても血は止まらない。
痛みが増すばかり。
「痛いよ…」
痛みを訴えたって助けてもらえない事はわかっている。
だけど、口に出さなきゃ死んでしまうんじゃないかと思うくらい痛くて思わず声にした。
「見せなさい」
すると、後ろに立っていたお母さんがハサミが刺さった所を見てくれた。
手を挙げた時以外にお母さんが私に触れたのはいつ振りかわからない。
血は止まっていないし、傷口はドクンドクンと脈を打ったままだけど、何故か痛みが和らいだ気がした。
そしてもう一枚持ってきて、自分も血のついたカーペットを拭いた。
「邪魔だ!いつまでそこで汚ねー血を垂れ流してんだ。水で洗い流してこい!」
血に染まった雑巾を私に投げつける。
「それで押さえていけ!一滴たりともこれ以上その汚ねー血をこぼすな!」
言われるまま血のついた雑巾で傷口を押さえて
洗面所に行く。
水で血を洗い流した瞬間、激痛が走る。
痛い、痛い、痛い…
流しても流しても血は止まらない。
痛みが増すばかり。
「痛いよ…」
痛みを訴えたって助けてもらえない事はわかっている。
だけど、口に出さなきゃ死んでしまうんじゃないかと思うくらい痛くて思わず声にした。
「見せなさい」
すると、後ろに立っていたお母さんがハサミが刺さった所を見てくれた。
手を挙げた時以外にお母さんが私に触れたのはいつ振りかわからない。
血は止まっていないし、傷口はドクンドクンと脈を打ったままだけど、何故か痛みが和らいだ気がした。
