「どうして薬屋で働かなかったの?」
「うん…母さんのことがあったからか、なんとなく薬にはもう関わりたくなかったんだ。」
「そうだったの…それで、お城で働いてたっていうのは?」
「モルガーナ城はそりゃあ立派な城だったぜ。
俺は、下働きをしてたんだけど、広くて迷いそうだった。」
「そうらしいわね。モルガーナの城はこの世で一番大きなお城だって聞いたわ。
迷うのも当然よね。
ねぇ、もっとお城の様子を教えて。」
ミシェルは、俺の話をとても楽しんでいるようだった。
モルガーナ城にはけっこう長く滞在していたが、俺は軟禁されていたのだから、城のことをたいして知ってるわけじゃない。
結婚詐欺をしていた時と同じように、俺は適当な想像で話を続けた。
「……そうなのね。
ジョッシュのお話はとても面白いわ。
あなた、昔よりずいぶんとおしゃべりになったわね。」
「そ、そうか?
やっぱり、モルドで世間に揉まれたせいかもしれないな。」
(ミシェル…嘘ばかり吐いてごめんな…)
俺は、心の中でミシェルに詫びた。
「うん…母さんのことがあったからか、なんとなく薬にはもう関わりたくなかったんだ。」
「そうだったの…それで、お城で働いてたっていうのは?」
「モルガーナ城はそりゃあ立派な城だったぜ。
俺は、下働きをしてたんだけど、広くて迷いそうだった。」
「そうらしいわね。モルガーナの城はこの世で一番大きなお城だって聞いたわ。
迷うのも当然よね。
ねぇ、もっとお城の様子を教えて。」
ミシェルは、俺の話をとても楽しんでいるようだった。
モルガーナ城にはけっこう長く滞在していたが、俺は軟禁されていたのだから、城のことをたいして知ってるわけじゃない。
結婚詐欺をしていた時と同じように、俺は適当な想像で話を続けた。
「……そうなのね。
ジョッシュのお話はとても面白いわ。
あなた、昔よりずいぶんとおしゃべりになったわね。」
「そ、そうか?
やっぱり、モルドで世間に揉まれたせいかもしれないな。」
(ミシェル…嘘ばかり吐いてごめんな…)
俺は、心の中でミシェルに詫びた。



