しかたないじゃん。好きなんだもん

私がそういうと

少し目を細めて

「悪い?」

と低い声で言われた。


いや、悪くはないけど。

だって、せっかく2人になれたんだもん。

流星くんを掴む私の力が弱まると、そっと振り解かれる。

そして、流星くんは歩き出す。

あ、流星くんの温もりが消える。

寂しい