「神木くんって可愛いところあるんだね〜。クールなイメージが強いけど。」



「…可愛いのはどっちだよ。」



「ん?何か言った?」



「別に。」




んー、なんだったのかな?




まぁいいや。





神木くんと話しているうちにいつの間にか人が増えていた。




ていうか、もう委員会が始まる時間じゃん。





すると、いきなり教室の扉が開いた。





ガラガラガラッ






『よし、じゃあ実行委員長は出席確認しといて。それと今日から体育祭まで野崎先生も手伝ってくれるから。』