『じゃあ、解散。』





はー。
やっと終わった〜。





「なぁ、次の委員会いつだっけ?」



「明後日だよ!行く前に私が神木くんの席まで行くから待っててね。」



「りょーかい。」





そして、神木くんは先に教室に戻った。




私も帰ろうとしていた、その時。







『古村、ちょっと来い。』





「あ、は、はい。」




何だろう。
あ、もしかしたら委員会の最中にむ神木くんと話してたこと怒られるのかも。



『これ、手伝って。』





へ?

私は思わず拍子抜けした。





『え、なにそのアホ面。』






「いや、私怒られるんじゃないかと思ってて。」






『何に対して怒るんだよ。じゃあ、これをホッチキスでとめていってくれ。2人でやらないと終わんねぇよ。』




と、先生は大量のプリントを出した。




「わかりました。」





そして黙々とプリントをホッチキスでとめていたら、