「そんな上目遣いで言われたらさすがに断れない。」
上目遣いって、神木くんが身長高いから仕方ないでしょ!
一応座ってるけど見上げる形になるし。
「っとにかく一緒に……」
『おい。無駄話はやめて集中しろ。』
はっ、先生……!
「はい、すみません。」
「先生、古村さんを責めないであげて。俺が悪いんだから。」
「そ、そんな事ないよ。」
神木くんだけが悪い訳じゃないのに。
『当たり前だろ。神木、次遅れてきたら雑用させるからな。』
「はーい。」
その後は何事もなく委員会が進んだ。
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