ほんとに10分ちょうどに来た綾。 「お疲れ優月!うわ人多いね今日」 「バイトも忙しかったよ」 「颯くんのとこいく?」 「うんそうしよ」 着いたのは私たちの行きつけの、ハワイアンなお店。 颯くんとは、私たちが1年のころに仲良くなった3年の先輩で、今は自分でお店を経営している。 結構なやんちゃだったけど、料理は好きみたいでバイト先で必死に修行して卒業して2年という速さで開店した。