いじめの悪循環

「っ、なんて事をしてくれたんだ?!
雨夜家に泥を塗るつもりか!」

「申し訳ございません。」

「謝って済む問題ではない!
もう、お前には失望した!」

あぁ、こんな時でも自分の事しか考えていない。

私がいじめていた相手の事を少しも心配していない。

自分の事、自分の家のことばかり…

母がヒステリックになっておらず、澄ました顔していることから、これをしたのは母だろう。

私が消えるのが1番幸せだものね。

「お前はもうこの家の者ではない!
今すぐ出て行け!」

「…はい」

あの様子を見ると、兄が写真を撮ったんだろう。

それで母と協力して、邪魔な私を消そうとしたのね。

父は、ガンでもう少しで死ぬから…

遺産、減るものね?笑

「失礼しました。」