いじめの悪循環

それだけなら耐えられたが、
1番恐れていた事が起こってしまった…。

家に帰ると、珍しく父も母も兄も全員の靴があり、
家にいることは確かだ。

「柚莉愛さま、旦那様がお呼びです。」

「わかったわ」

嫌な予感がする。

今すぐ逃げ出したい…

コンコンっ

「入りなさい」

「お呼びでしょうか、お父様」

部屋に入ると、父、母、兄みんなが揃っていた。

「これは、どういう事だ。」

「っ?!」

なん、で…

そこには、
私がいじめていた時の写真とあの記事があった。

「どう、して、それを…?」

「今朝、ポストの中に入っていた、
これは本当のなのか…?」

ゴクッと唾を飲み込んだ。

身体中から熱が引いて、汗ばむ…