いじめの悪循環

3ヶ月前

「きゃはは!
も〜柚莉愛ちゃんってばー」

「七海ちゃんもでしょー!」

「「うふふ」」

出席番号が前後ということもあり、仲良くなった。

優しくて、いつも笑顔で、気の合う子だった。

ただ、気が弱くていじめられるタイプだった。

でも、それでもあの子といると楽しかった。

家でのプレッシャーも忘れられた。

あの時は、幸せだった。

「じゃあね〜」

「うん、また明日!」

あの日は、
いつも通り家の曲がり角で七海と分かれた。

曲がり角を曲がった時、クラスメイトがいた。

「あ、雨夜さんじゃん!」

「え、えっと…」

多分クラスメイトだけど、誰だっけ…?

「天羽さんと、仲良いよね〜」