いじめの悪循環

コンコン

「なに?!」

誰、こんな時に!

「柚莉愛さま。夕食の準備ができました。」

あぁ、何てタイミングの悪い…

「分かったわ…すぐ行く」

どうしよう、バレてるかな…

もし、バレてたらなんて言い訳をしよう…

ドキドキしながら、食卓へ。

「遅いじゃないの」

入った途端に嫌味を言う、お母様。

「ご、ごめんなさい」

「あら、やけに素直ね」

うるさい、黙っててくれないかなぁ

でも、バレてない…みたい?

「まぁいいじゃないか。
せっかくの夕飯なんだから」

お父様、ナイス!

よかった、本当にバレていないみたい。