カゴの中の鳥

それから、私は
働く場所を探し、
アパートも見つけた。


大家さんが、いい人で良かったなぁ。


バイトを掛け持ちしながら
働く日々、
慣れてきて、笑えるようにもなった。


『愛華ちゃーん、これ運んでくれる?』


『はーい。』


ふと、聞き覚えのある声…


テレビから流れてくる声は
涼介の声だった…