カゴの中の鳥

好きな人が、相手だと
あんなに幸せで温かくて
気持ちいいものなんだ…


涼介に好きだと、伝えたいって
思ったら、声が出た。


でも…ここから、逃げ出せたわけじゃない…
幸せと恐怖は隣り合わせ…
どうすることも出来ない現実。


2人で起きて、
朝ご飯を食べる。


『声が出るようになったって
先生に話す…?』


『ん……話さないと、いけないよね、
先生は、ずっと心配してくれてたし…』


『そぉ、だよな…』


不安でしょうがない…
あの人が来るのでは…



『愛華…』


『ん?』


『俺が、愛華のこと支える…
何があっても、、』


『……ありがとう』