カゴの中の鳥

涼介 side

愛華への想いを書いていた歌詞を
見られそうになり、
慌てて、隠す…


ちょっと、ふてくされた彼女の顔も
愛しい…


『今日は、どんな本にする?』


無理やり、話題を変えた。
悩む彼女を見てるのも、好きだ。


"これは?"

一冊の本を、手にしてた、


『うん、面白いと思うよ』


"じゃあ、これにする。
今日は、ここでいい?"


ソファーを指さす彼女に


『どうぞ。』


"ありがとう"