カゴの中の鳥

涼介 side

彬さんが、帰ったあと
愛華の部屋を覗くと、

愛華はベッドの端に座って
窓の外、空を見上げていた。

今にも消えてしまいそうな愛華…
俺に何か出来ることは、ないのか

俺は愛華のことが心配で
部屋には戻らず
リビングのテーブルで
作業を始めた。