うちの社長は心配性です!

話は始まったのに...全然耳に入ってこないし、頭も働かない

そのままお昼休憩になる

立ち上がろうとしたらギュッと腕を掴まれる

雅「待って。これ...」
その場でペンを走らせたかと思えば紙を手渡してくる

「何...?」
なるべく平然を装って尋ねる

何かは分かってる。
どうせ、連絡先でしょ?

雅「連絡待ってる」
ニヤッと嬉しそうに笑う

...固まってしまう

郷「さや?どうした??」
いつの間にか目の前には郷田くんの顔

「んーん。何でもない」
笑顔を見せる
郷「飯、行こうぜ?今日くらい奢る」
「いや、良いよ!!悪いしっ!」

郷「木野さんにも奢って貰っただろ?俺にも奢られとけよ」