Before⇔After

部屋に戻り、
借りたパーカーを抱えたまま
ドキドキしていた。

パーカーから香る、尊の匂い…

心臓が壊れてしまいそうです。。


次の日の朝、


輝『あ"ーーー!!!
まーた、パーカー来てるしっ』


『いや、あの、パーカーが落ち着くんですっ…』


輝『それ…』


『あ、た、た、尊にもらいました…』


輝『尊…?』


尊『はよー。おっ、さっそく着てんだな』


輝『尊、何で…?』


尊『いや、パーカーが落ち着く、
っつーから、
あんま着ねーの、やった。』


輝『やった、って…』


『あ、あの、ありがとう…』


尊『いや、いいよ、
お礼何してもらおーかな?』


『へっ?!お礼?!』


尊『ただで、もらう気だった?』


『いや、私に出来ることなら…』


尊『考えとくよ』


尊を見る、まひるちゃんが笑ってる…