ハル『じぃじ…?』


お義母さんに隠れながら
ハルが、顔を少しだけ見せる。


母『そう、ハルのおじいちゃん』


お義母さんがそう言って
ハルをおじいちゃんの前に出す。


父『こんにちは、
小さい頃の朝陽と夕陽に
そっくりだ…』


そう言ってお義父さんは泣いた。