朝陽『会いたくて、会いたくて
しょうがなかった…
だって、
結婚の約束までした子だよ?

あ、それと、
言っておくけど、
優月のファーストキスは
俺だからね?』


『えっ…?あ、ベンチで?』


朝陽『ううん、子どもの頃。』


いたずらっぽく笑う朝陽。


それからしばらくして、
朝陽はこっちに
引っ越してきた。
お父さんも、一緒に。