靴を履く、夕陽に
声をかける。


母『夕陽、大丈夫?
もし、辛かったら…』


夕陽『母さん、大丈夫だから、
優月に聞こえちゃうから、
行くよ。』


夕陽の背中を見て
何もしてやれない、
悔しさで、涙が出る………。